| 『学校はハッピー?』 | |||||
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| Teens EXPRESS 第12回放送 2002/07/4 | |||||
| テーマ:「学校」 | |||||
| 放送局 | FM 群馬 | ||||
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第12回 7月4日の放送の時間がやって参りました。 12回目の放送です。今回は学校シリーズの最終回です ゲストは前回に引き続き小澤君、そして今回から現役女子高生のめぐさんとあやさんが来てくれました。今回のテーマは、不登校、中退です。めぐさんは、不登校の原因について「いじめ」を、あやさんは「学校自体になじめない」「勉強が嫌い」「友人関係が上手くいかない」、小澤君は「先生との関係が上手くいかない」などそれぞれ指摘しました。不登校の原因は多種多様らしく、最新の調査(平成12年度)によると、不登校児は全国で13万4千人もいるそうです。 はじめに、別の日に取材したテープを聞いてもらうことになりました。取材相手は不登校になったのち中退した経験があるアイさん。まず、不登校になった原因について聞いてみると、アイさんは不登校の原因を意外にも「あまり覚えていない」と話してくれました。。しかし、今になって考えてみると些細なことが積み重なっていった結果なのではないかと考えているそうです。また、「みんなと一緒に同じ事をするのが窮屈で、『周りから口出しされること』がとても嫌だった」と話してくれました。た。とはいえ、学校を辞めるまでにはやはり躊躇したそうです。それは、自分の人生が変わってしまうことに対する不安や生活に対する不安があったからだったそうです。しかし、実際に学校を辞めてみて、自分の生活が変わったかというと、さほど変わってはいないとのことです。アイさんは「確かに、自分の『生活』は変わったが、一方で、自分の『気持ち』は変わらなかったからだ。」と考えているそうです。最後の今の「生活はハッピーか?」という問いには「学校を辞めたという点は、後悔していないが、決してハッピーではない。苦労しているから…。」という言葉が印象的でした。 アイさんの話を聞いためぐさんは、「自分ではハッピーというが、実際は楽しい生活ではないような印象を受けた。」あやさんも同じような印象を受けたとコメント。一方で、小澤君は「不登校だから、自分の中に閉じこもっているわけではないという点が自分の不登校児に対するイメージとは違っていた」とそれぞれ印象を語ってくれました。 次は、今も不登校が続いているケイキ君に電話取材をしました。彼も不登校のキッカケについては「特にない」とあっさり言っていました。ただ、小学校1年の頃から学校が嫌いだったそうです。特にこれと言って嫌なところがあったわけでは無いが、小学校という空間に違和感を感じていたそうで、小学校3年生の頃からは完全に不登校になったそうです。 めぐさんはケイ君に「毎日何をしているの?」と尋ねるとケイ君は「一時期は家にこもってテレビゲームをしていた。最近は家の外にいることが多く、親戚のうちの農業を楽しく手伝っている。」という。アヤさんは「友達とは連絡を取っているかどうか」と尋ねた。それに対し、ケイ君は「中学校に入った時に何人か出来たが、学校に行っているから(話が)合うのであって、今は友達と呼べる人は1人くらいしかいない」という。小澤君は「学校へ行ってみたくない?」質問すると「一時期は行ってみたいと思って、行事に参加したりしたが、やはり億劫になってしまった。」という。とにかく学校の集団行動が嫌いだったとのこと。「学校とは何か?」と聞かれると、ケイキ君は「楽しさ半分、苦しさ半分。集団作業の場であって単独作業の場ではない。」と答えてくれた。 最後に登場してくれたのはミキちゃん。彼女は不登校ののちに高校を中退している。まず不登校のきっかけは「中学校の時、いじめを受けたこと」だという。その後、高校には行ったが中退してしまった。ミキちゃんは普段はバイトをしているという。バイトは自らやりたいと思ってしているそうです。友達とは携帯電話で連絡を取り合っているとのこと。友達はほとんどが、高校の時できた友達で、いまだに関係は変わらず、仲良く遊んでいる。「学校の話とか出た時にその話題についていける?」という質問には「ついていけるときは話に入っていくし、知らないことだったら、教えてもらう」とコメントしてくれた。彼女は、学校に行っていないということで、特に引け目を感じることは無いという。また、学校についてどう感じるかという質問に「学校そのものに興味を感じない」というコメントをしてくれた。ただ、勉強については興味があるので、参考書を買って家で勉強しているという。また、将来、「メイクの専門学校に行きたい。」と思っているそうです。最後に、学校とは何か?と聞かれると、「学校は行かなくていいものだと思う。自分で決めて行くものだと思う。」と言ってくれた。 それぞれ3人の話を聞いたゲストたちは「不登校と聞くともっと深刻な問題を抱えていると思った。」「ただ、学校に行っているよりしっかりした自分を持っているところがいいと思った」など、それぞれのイメージが変わった。「不登校と世間では騒がれるが、実際は学校にいっている子供よりももっとビジョンがある人もいるんだなあと思った。」という意見も。最後に、ゲストに改めて「学校に行く価値は?」と聞くとめぐさんとアヤさんは「価値は無い。ただ流れで行くだけ。」小澤君は「学校というのは、同じ電車に乗って行く自分探しの旅みたいなもの。ただ、多くの人はみんなと同じ終着駅で降りるけど、不登校の人はただ途中下車して、別の道に進んだだけ。」とまとめてくれた。(A・T) 市民参加型マラソン番組Teens Express、一年という長い道のりを走りきるには、みなさんの参加なくしてはできません!番組では物申したいTeens、そして「こんなことを番組で取り扱ってほしい。」といった発想や、いままでのテーマに対する意見等を募集しています。 『子どものインターネット利用を考える ねちずん村』より 援助交際など子どもに関係するインターネット上の事件はホームページねちずん村(http://www.netizenv.org) きりん新聞(http://www.aoba.sakura.ne.jp/~itlitera/news/news0.htm)をご覧ください。 番組製作スタッフ (A・T) |
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