『援助交際』
Teens EXPRESS! (^0^)/
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Teens EXPRESS 第14回放送 2002/07/18
テーマ:「援助交際」
放送局 FM 群馬


  

 第14回 7月18日の放送の時間がやって参りました。
今回のテーマは、前回に引き続き『援助交際』です。

 出演者には、援助交際を経験したことがあるエミコとケイコ、赤枝六本木診療所と いう産婦人科の院長である赤枝先生、そして群馬大学の情報メディア研究者で、番 組制作を指導している下田教授をお迎えしました。
 エミコとケイコのトークでは、前回のお話の続きを放送しました。援助交際をして いた時の経験談を過去を振り返りながら語ってもらいました。
 赤枝先生は、出産や性病の治療といった産婦人科としての仕事の他に、性に関する 悩み事について、無料で相談できる窓口を設けている方です。赤枝先生には、性病や 妊娠の悩みを抱えたTeensの相談を受けており、そうした経験から今回Teensの彼らをとりま く性の問題について語ってもらいました。
 今回の番組制作を通して、援助交際が身近なものになっていることを知り、スタッフは皆驚いています。下田教授も今回の番組取材を通して改めて今のTeensの性と価値観現実に驚 いてしていました。次回は援助交際のリスクのひとつである性病、エイズの実態と対策についてさらに掘り下げて放送します。今、親というTeensをとりまく環境を問題として挙げ、 この問題の重要性、深刻性を訴えています。(A・W)
      

前回の続きからです。

・・・あれだよね、買う叔父さんがいるから、売る女の子もいるんだよね
アナ・・・買うおじさんて言うのはお父さんと同じ年齢くらいの人じゃない?
・・・・・ハイハイ
アナ・・・大人っていっぱいいて、エンコウする人っていうのは一握りっていう感じ?それとも、街歩いてて皆がエンコウしてる人に見えたり・・・
・・・・・やー、それはないと思う、んー、でも、夜の商売とかしていても結局触ってくる人が多いから、結局金で皆オヤジは解決しようとしているし、だったらそれに納得してうちらもやらせればとか思うし
アナ・・・やっぱりエンコウの世界ってお金がすべてみたいなことあるの?
・・・・・ん、そうですよね。なにかあったらお金で解決する。エンコウしていた時のうちらはその時代をうまく流れていただけ、みたいな感じ、そういう考えだったから、買う叔父さんがいるからうちらも売って、お金もらってうまく流れているだけ。
アナ・・・だれも損してないってことだね。売って買ってだもんねそこで成り立っている
・・・・うまく生きてるだけみたいな、
・・・・・それはある。しかも、3年前とか、4年前とかすっごい、ブームっていうか、熱かったよエンコウ

アナ・・・エンコウが熱かったんだ
・・・・・うん、皆してるってか、うちら、そういうの知る前に周りが知ってたし、今なんかぜんぜん、少ないし、やってる女のなんかも聞かないね、年とったんかもしれないけど
アナ・・・まわりでもきかない?
・・・・・周りはいない
アナ・・・それは値段が15000円ぐらいになったから、下がったからなのかな?
・・・・・どうだろう不景気だから叔父さんも
・・・・・そういう関係の、おまわりさんとかもすごい出てるから、援助交際というより、今はやれるお店、ホテトルとかもできちゃったし、援助交際するならそっちのお店にいたほうが安い。安い。オジサンからしてみればね。サービスもいいわけだし、

アナ・・・エンコウの寿命って、何歳までだと思う?
・・・・・女が? 10代でしょう。
・・・・・10代だよね。エミコ的には、中学校のときが全盛期で後はきっぱり辞めたし、

アナ・・・その、やめたきっかけってなに?
・・・・・夜のお店で中学生のときは働けなかったけど、高校1年生とかなれば、ないしょで、とってくれたりして、そういうのがあったからかな、
・・・・・結局夜のお店ができればべつにエンコウとかしなくていいよね。

アナ・・・危険度もリスクも夜のお店の方が、得な感じ?
・・・・・安心できる。ん。
・・・・・普通に働ける

アナ・・・入ってくるお金の金額っていうのはどお?
・・・・ぜんぜん違うけどでもき前がいい人はチップとか出るし、ん、普通に、友達もできるし、その方が、お姉さんだけどだから、エンコウより楽しい
アナ・・・夜の商売で接客している方が楽しい。
・・・・・勉強になるし、いいアドバイス受けて、大人の人が。
アナ・・・エンコウするようなオジさんっているじゃない。と、お店に来るオジさんってやっぱり違う?
・・・・・あー、ひとそれぞれだけど、エロオヤジはエロオヤジに変わりはないんだけど、紙一重だと思う、そこで説教してくれる人『何でコウイウ店で働いてるんだ」とか、そういうのはなんか第2のお父さんなのかなーとか、親にはいえない分、お客さんが相談して
アナ・・・『もっと他のところで働け!」と、怒られると、ジーンときちゃたりするの?
・・・・・くる。そういうお客さんにはがんばれるし、触ってくるオヤジにはそれなりの態度しかとらない。
アナ・・・どっかで叱って欲しいって気持ちあるの?
・・・・・あります。
・・・・・ある。ん。

アナ・・・なるほどね.じゃエンコウやってることをいえない順に並べるとしたら、友達、彼氏、先生、親
・・・・・まず、親、親にいえない。
・・・・・親には一番いえない。いえない。

アナ・・・次は、
・・・・・彼氏、次は、友達
・・・・・いや、先生でしょう、
・・・・・いや友達でしょう

アナ・・・そこでわかれる
・・・・・エミコが一番いいやすいのが先生
・・・・・ケイコが一番言い易いのが友達

アナ・・・一番言えないのが親、二人一緒だった。
・・・・・言えないよね−。実際結果的に、性病にも、エイズにも、子どももできなかったし、運がよかったとおもう。援助交際やってるときに、エイズとか性病とかまずわかんなかった。その怖さを、今だから、怖いとか思えるし、なったらすぐ医者に行こうと思えるし、でも、中学生のときとかは、そういうの考えられなかったですね。
アナ・・・ありがとうございました。

                                番組製作スタッフ  (A・W) 
                
TEENSの援助交際や性の相談にかかわってらしゃる東京六本木の『赤枝六本木診療所』の赤枝恒夫先生にお話を伺ったテープがあります。 

http://www.akaeda.com/


アナ・・・相談に来る中で、TEENSの割合というのはどれくらいでしょうか?
赤枝・・・私のところは特に多いんじゃないかと思いますけど、6割以上はTEENSですね。
アナ・・・それもやっぱり女のこですよね
赤枝・・・うちは産婦人科だから女のこだけ。
アナ・・・相談の主な中身というのはどんなことですか?
赤枝・・・ほとんどがオリモノですね
アナ・・・それはどういった症状なんですか?
赤枝・・・オリモノが臭いとか、黄色いとか、痒いとか、外陰部のそういうのが多いですね。
アナ・・・そういうのはほとんどが性病ということになりますか?
赤枝・・・性感染症の、ほとんど占める場合が多いです。これらの症状の中で、ほとんどクラミジアとか淋菌カンジダの3つのどれかですよねだいたい。
アナ・・・性病の相談というのは最近特に増えていますか?
赤枝・・・めっちゃくちゃ増えてます。物凄いです。
アナ・・・去年に比べると今年はどのくらい?
赤枝・・・もうそれは、どれくらいと言えないけど、毎日そういう子ばっかりです.何回言っても、リピーターで何回でも同じような症状で来る子も多いんで、毎日けんかしています。来るな!って怒ってます。
アナ・・・同じ子が何度も?
赤枝・・・何度も来ます。何回言ってもわからないで来てます。
アナ・・・そういう子っていうのは一人で病院に来るんですか?
赤枝・・・一人で来ますよ.彼氏がついてくる人もいますけど、大体一人できますね
アナ・・・エンコウのリスクというのはTEENSは知っているのでしょうか?
赤枝・・・このリスクはどの辺まで皆さん知っているか知らないですけど、横浜のグループ、われわれの仲間が、1000人ぐらいのエンコウした子どもを調べた結果では、7割5部はレイプされてます。レイプとか被害に合ってます。それでまともに帰ってこられる子が2割ちょっとしかいません。ですからエンコウはちょっとしたお金になると思ったら大間違いで、エンコウはほとんどみんな暴力的にとかいろんな被害にあってます。ヤクザに注射をされて麻薬漬けにされたりとか、とに各被害ばっかりです。エンコウは絶対にやちゃいけない。
アナ・・・やっぱり、中絶だったりという問題もありますか?
赤枝・・・中絶なんて問題じゃないです.こんななまやさしいものでなく、もっと、麻薬とか、暴力的なこととか、監禁とか、写真取られてそのあと、親を殺しちゃうとか言ってつきまとわれたとか、もっと悲惨なことがいっぱい起っています。
 日本は教師がいるのにPTAが怖くて、教えられない、PTAってなんだろうと、親がバカなんですね。親が「そういうこと、うちの子に限っては早い、」というけど、現実は、
中高生の4割くらいが出会い系サイトにアクセスしていると警視庁が言ってるわけですから、そんなことわかってんのに、「うちのこには早い」と言ってみてもですね、現実は、われわれ街角に出てみたらすごい進んでるよと。そんな、となりの家の子の話じゃないんですよとそこの親の理解がちょっとギャップがありすぎちゃうですね。

赤枝六本木診療所のホームぺ−ジ紹介
   ドクターアカエダのHPを見てください。http://www.akaeda.com/
「もってないではゆるさないGirlsguard (ガールズガード)」 「ガールズガード 〜保証付きコンドーム〜」の売っているところや、「エイズ検査が15分で行えます」、また、ドクターアカエダの街角健康相談室・・・・・http://www.akaeda.com/まで、 
ガールズガードについては(imode)でも見られますhttp://www.girlsguard.comアクセスしてみてね。
 ガールズガードの売り上げ金は、感染症無料検診費用に使われます。
財団法人 赤枝医学研究財団スター基金

 今回の援助交際シリーズの取材、街頭収録等で大まかに2つのことがはっきりしてきた。ひとつは1)援助交際の動機やプロセスで、もうひとつは2)援助交際のリスクの大きさである。
 図に沿って説明すると、まず1)援助交際の動機であるが、これは興味、好奇心や精神的な淋しさの他に遊ぶ金や携帯の料金稼ぎ等お金が主なものとなっている。きっかけとしては友人の誘いや街頭での声かけの他はダイヤルQ2,テレクラ、携帯、インターネットなどメディアの利用である。
 プロセスとしては、まず出会い系サイトに登録から始まり、交際希望の大人(おじさん)の絞込みや絞り込んだ大人の品定めをメールのやり取りで行い、最終的にお金のありそうなオジさんを面通しする。ここまでが、ネット上でのバーチャルな遊び段階。次にリアルな実行段階では、ホテルに行きセックスしてお金をもらう。この段階でティーンズには大きなリスクが降りかかる。リスクは心の傷など精神的なリスクと性病、薬物、妊娠・中絶、暴力、脅迫などさまざまである。この危険の具体的内容について放送では赤枝先生がわかりやすく解説している。
 子どもたちはバーチャル遊び段階では大人と対等にやりとりするが、次にリアルな実行段階では巧緻に長けた悪賢い大人、変質的大人の餌食となる危険性が大である。(H.S)
市民参加型マラソン番組Teens Express、一年という長い道のりを走りきるには、みなさんの参加なくしてはできません!番組では物申したいTeens、そして「こんなことを番組で取り扱ってほしい。」といった発想や、いままでのテーマに対する意見等を募集しています。


『子どものインターネット利用を考える ねちずん村』より
援助交際など子どもに関係するインターネット上の事件はホームページねちずん村(http://www.netizenv.org)
きりん新聞http://www.aoba.sakura.ne.jp/~itlitera/news/news0.htm)をご覧ください。

      放送予定     
毎週木曜日です。Teens EXPRESSをお楽しみに。
番組に関する皆様のご意見お待ちしています。
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